こんにちは、こみゆです!ビジネスには、ストックビジネスとフロービジネスの2つの種類があるのはご存知ですか?
毎月安定した収益をあげるために必要な、ストックビジネスについてご紹介します。
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ストックビジネスとは
ストックビジネスの定義とは、以下の2つを指します。
- 継続的にお金が入る
- 売ることができる
継続的にお金が入るビジネスの具体的な例
月単位・年単位など、必ずお金が入ってくるビジネスです。
例えば、携帯電話事業は、毎月引き去りがかかる仕組みになっています。つまり、完全なストックビジネスです。
その他には、保険やデパートの友の会、英会話や料理教室、音楽配信サービスなどの月額制会員システムもストックビジネスです。
これらは、自分の意思で解約を申し出しない限り、継続的に更新されお金が支払われる仕組みとなっています。
売ることができるビジネス
売ることができるビジネスと考えると少し難しいのですが、売ることができないビジネスと考えるとわかりやすいです。
例えば、カリスマ美容師のみに頼っている美容室、カリスマシェフが営むフレンチ料理店、等が売ることができないビジネスです。
特定の人に依存したビジネスの場合、どんなに名店であっても同じノウハウを再現できる人がいないため売ることができません。
それに対して、ノウハウがマニュアルとして体系化されていおり、他の人でも再現可能なビジネスモデルであることが売ることができるビジネス。
フランチャイズがわかりやすい例ですね。
フロービジネスとストックビジネスの違い
フロービジネスとは
フロービジネスとは、毎回その都度狩りをするようなイメージです。当たるかわからない狩りを毎回行うのは、非常に手間がかかります。
労働に忙しくなり、自家ブラック化しやすいビジネスと言えます。
例えばアーティストなどCDやDVDの販売は単発的な売り上げとなるためフロービジネスです。
それに対して、ファンクラブ等は年会費制で毎月更新されるため、ストックビジネスとなります。
フロービジネスとストックビジネスの違い
毎月安定して継続的にお金が入る仕組みを持つのがストックビジネス。その都度狩りをして、単発的な売り上げで成り立つビジネスがフロービジネスです。
ストックビジネスは、継続的に更新されお金が入る仕組みができているため、安定したビジネスができることがわかりますね(о´∀`о)
世の中のビジネスを見渡すと、うまくいっている企業はストックビジネスの比重が高いです。
ソフトバンクなどの携帯電話事業、保険、電気・ガスなどのインフラ等です。一度契約すると、なかなか他に切り替えず継続する仕組みを持っています。
ストックビジネスで大切なこと
ストックビジネスでは、一度仕組み化して終わり、ではなく、きめ細やかなチューニングが大切です。チューニングとは定期的なメンテナンスですね!
例えば、月額制の料理配信アプリで考えて見ましょう。
日々レシピを増やしていくこと、時代のながれとともに動画配信を可能にすること、スマホから見やすいデザイン・配置にリニューアルすること、様々なことがあげられますね。きめ細かいチューニングこそが会員の継続率につながります。
新規顧客の流入ももちろん大切必要ですが、会員の満足度を高め、継続を維持していくことがストックビジネスで最も大切なポイントになります。
まとめ
自家ブラック化せず、毎月安定した収益を上げたいならストックビジネスを意識すること。
ストックビジネスで一番大事なのは、きめ細やかなチューニング。丁寧にチューニングをしていくことで、顧客満足度が上がり、継続率の維持・収益の安定につながります!
また、今行なっている作業はストックビジネスか?フロービジネスか?をひとつひとつ意識していくことも大事だなと思いました。
毎回狩りを行う、フロービジネスばかりではいつまでたっても収益が安定しません。自分でビジネスをしている方は、定期的に見直していきましょう!
参考にした本
今回はストックビジネスの教科書を参考にまとめてみました。
ご興味のある方は、本にはさらに詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてください(*´꒳`*)
ブロガー/コンサルタントのこみゆです!
2018年からワードプレスブログを始めました!
新しいことに挑戦したい、学びが好きな女性に向けてブログを発信しています♪